“M字ハゲ”はAGAの予兆？ M字型脱毛の傾向と対策 ｜HARG(発毛)・AGA・メンズ脱毛・包茎治療ならラミュー・中央クリニック

“M字ハゲ”はAGAの予兆？ M字型脱毛の傾向と対策

Tweet

M字ハゲは徐々に進行するため、気づいたらこめかみの辺りが後退していた…ということがよくあります。場合によっては、家族や恋人、友人から「あれ？おでこ広くなったね」と指摘されて気づく場合も。

そんな“M字ハゲ”は、頭髪全体に及ぶ薄毛の前兆かもしれません。その前兆が訪れる前にM字型脱毛のことを理解しておき、とるべき対策を考えておきましょう。

M字型脱毛とは

前頭部のこめかみの辺りが、剃りこみを入れたように後退していき、そこから薄毛が進行していくのが「M字型脱毛」です。額の中央部の生え際や前髪はほとんど変わらず、両サイドが後退していく状態がアルファベットの「M」のように見えることから、「M字型」と呼ばれています。

M字型脱毛は、成人男性に多い「AGA（男性型脱毛症）」の1つのパターンです。AGAにはこのほかに、額の中央部の生え際から後退していく「A字型」や、頭頂部から薄毛が進む「O字型」などがあり、これらは日本人に比較的多くみられるとされています。薄毛の症状は必ずこのいずれかに該当するというわけではなく、複数のタイプが同時に進むこともあるため、注意しなければなりません。

AGAは進行性で、時間が経てば経つほど症状は進行していきます。M字型も例外ではなく、最終的には頭頂部の毛髪もなくなっていくことになるため、薄毛の進行を食い止めるには、早めに対策をとることが必要です。

M字型脱毛にはどんな対策がある？

M字型脱毛を含むAGAの原因は、一般的に男性ホルモンの影響や遺伝などが主なものと考えられています。しかし、その進行には、生活習慣が大きく関与しており、必要に応じて改善を試みなければなりません。薄毛が発生するのを極力抑えたり、進行を食い止めるには、生活習慣の改善が基本の対策で、特に食事と睡眠のケアをすることが重要です。

食事については、極力栄養バランスのいいものにしましょう。肉や脂分の多い食事ばかりとっていると、男性ホルモンの活発化につながります。

反対に、毛髪に必要なたんぱく質やビタミンB、亜鉛は意識して摂取してください。特に、亜鉛やたんぱく質をとりやすい大豆製品はおすすめです。睡眠も、時間を確保するだけでなく、その質を高めましょう。

同時に、毛髪の発毛・育毛を促進する対策も必要です。M字型脱毛の場合、男性ホルモンを抑えることが特に有効とされているため、「プロペシア」などのAGA治療薬を使うことで一定の効果が期待できます。また、血行を促進して頭皮に栄養を送り込むことで発毛・育毛効果を高めることができるので、相乗効果が期待できる育毛剤を使ってもいいでしょう。

しかし、AGA治療薬の多くは服用している間だけ効果があらわれるため、薬の服用を止めてしまうと薄毛の症状が再び進行してしまいます。治療薬は状態の改善には効果が期待できるものの、根本的に完治させるというわけにはいきません。治療薬の継続には費用もかかりますし、副作用のリスクも気になるところです。

クリニックには最先端の治療方法も

AGAの治療は、クリニックなどの医療機関で受けることができます。クリニックへ行くと、まずは医師の診察を受け、その判断にもとづいて適切な治療方針を相談することになるでしょう。

先にふれたAGA治療薬も、なかには個人輸入できるものもありますが、安全に服用するなら医師の処方が必要です。クリニックでは、薬の処方だけでなく、生活習慣のアドバイスなども含めて総合的に対策を考えてもらうことができます。

また、クリニックであれば治療薬による治療だけでなく、最先端の毛髪再生医療を選択できるという点も見逃せません。最近注目を集めている「HARG（ハーグ）療法」は、人間の細胞のもととなる幹細胞から抽出した成長因子を用いて、頭皮に直接働きかける再生医療です。

成長因子を中心とするさまざまな有効成分が含まれた「HARGカクテル」を頭皮に注入すると、細胞が刺激されて活性化し、発毛・毛髪機能を根本的に回復させる効果が期待できます。そのため、治療が終わっても効果が持続しやすいです。

そうした選択肢も含め、総合的に最善の治療方法を考えることができるようになるのが、クリニックで診察・治療を受ける大きなメリットといえます。

おわりに

「薄毛」とひとことでいっても、その原因も進行パターンもさまざまです。AGAにもM字型をはじめとしていくつかのタイプがあり、それぞれに傾向と対策があります。共通しているのは、放っておくと進んでしまうということ。

進行を食い止め、積極的に状態を改善するためには、正しい知識を得て、必要になったときにとることができる対策を考えるなどの準備をしておくといいでしょう。