抜け毛・薄毛が気になったらすぐに対策! セルフチェックから始める対策
「最近抜け毛が気になる……」「どうも髪が薄くなってきたような……」ふとしたときに気づいたら、放置はNGです。気のせいならいいですが、もし症状があらわれていた場合、抜け毛・薄毛がどんどん進行してしまいます。
抜け毛・薄毛の対策で重要なのは、早期に始めることです。そのためには、セルフチェックで状態を知ることから始めてみましょう。
抜け毛・薄毛が気になったら放っておかない!
抜け毛や薄毛は多くの男性が悩むテーマです。
日常生活でふと、「最近抜け毛が増えてきた気がする」「このまま薄毛が進んでしまったらどうしよう」と気づき、そこから不安にかられるという方も少なくありません。かといって、どうしたらいいのか実はよくわかっていないという方も、実は意外に多いのです。
そうした場合、「どうしよう、どうしよう」と思いながらも有効な手立てを見つけられないまま、進行中の状態を放置してしまっていることになります。しかし、抜け毛や薄毛のなかでも「AGA」と呼ばれる男性型脱毛症は、進行性です。放置してしまうとその分刻々と症状が進んでしまうことになります。
そうならないよう悩みを放っておかず、早め早めに対策をとるようにしましょう。適切な対策をとるには、まずは頭皮や髪の状態を確認することが重要です。
薄毛や抜け毛の兆候や、進行を助けてしまうかもしれない要因は、いろいろなポイントから確認することができます。
まずはセルフチェックしてみよう
自分で感じる頭皮・髪の状態
男性の場合、1日に50本から100本程度は髪が抜けますが、相当多かったり、以前に比べて増えたという場合は注意してください。分け目が薄くなってきたり、頭皮が透けて見えるようになってきたというのも危険信号です。普段は気づかなくても、お風呂上がりなどで髪が濡れたときに髪がペタっとしてしまうということも。
髪が細くなったり、ハリやコシがなくなってきたという方も要注意です。適度に細い毛が混ざっているのは問題ありませんが、細い髪が増えているのは髪が育ちきる前に抜けてしまっているのかもしれません。
その場合、毛髪の発育の正常なサイクルが乱れている可能性があります。
人が受ける印象
周囲にいる家族や友人の反応はとても正直な“鏡”です。髪に関する悩みはとてもデリケートですから、「最近、髪が薄くなってきてない?」といったように直接言葉で指摘されることは少ないかもしれません。
しかし、その視線がどうも自分の髪に集まっているような気がするということはありませんか。もしあれば、それは「もしかして……」と思われているサインかも。
生活習慣
抜け毛や薄毛は生活習慣が原因となって起こることもあります。食事が不規則、睡眠不足、運動不足、喫煙している、ストレスをためている……こうした点に心当たりがあれば、健康だけでなく抜け毛・薄毛の観点でも配慮が必要です。
毎日シャンプーしているのに、頭皮が脂っぽかったりすることはありませんか。さっと洗うだけでは頭皮の脂や汚れを洗い流せていない可能性があります。加えて、洗髪後は自然乾燥しているという方も改善が必要でしょう。髪と頭皮をしっかり乾かすことはとても大切なのです。
体質
AGAの発症にはいろいろな要素が絡み合いますが、そのなかには遺伝子も関係していると考えられています。家族や親戚の方に薄毛の方がいる場合は、留意しておく必要があるでしょう。
気になる場合は医師のチェックを受けよう
こうしたセルフチェックで気になるポイントが多い場合は、抜け毛・薄毛が進行する可能性があります。それを確かめるだけでも意識の持ち方は違ってくるのですが、さらにきちんと状況を確かめ、適切な対処をとるためには、医師のチェックを受けるというのも重要なポイントです。
「自分で育毛剤を使うから、病院へ行くほどでは……」と思うかもしれませんが、薄毛や抜け毛にはいろいろな原因があり、どのような対策が効くのかは人によって異なります。それを見極めずむやみに育毛剤や薬品を使うのは、かえって頭皮や毛髪によくない刺激になってしまうことも。
気になる悩みを人に見せるのは抵抗があるかもしれません。しかし、医師による診察を受けることで、状態がさらに明確になります。そして、その後の治療方針もきちんと出せるようになるなど、メリットは大きいです。
治療を受けるかは別として、あらゆる選択肢についての知識が増えるだけでも、医師のカウンセリングは有用な機会となりえますよ。
おわりに
「もしかしたら……」という漠然とした不安があるとき、それを確かめるのは怖いものです。
しかし、抜け毛・薄毛に関しては、怖いからといって放っておくと、状態が悪化してしまうことが少なくありません。そうならないよう、1日でも早く状態を確認し、適切な処置をとれるようにしたいもの。
そのための手段として、セルフチェックはいい方法です。人に知られる前に自分が確かめることもできますし、何より手軽にできます。そのうえで、悩み解決までのステップを確かなものにするためには、医療知識をもつ医師の助けが不可欠といえるでしょう。
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