中央クリニックの
性同一性障害
(GID)治療

「性同一性障害(Gender Identity Disorder, GID)」とは、
生物学的な性と性別に関する自己意識(性自認)が一致していない状態です。
生物学的には「男性」である人が「自分は女性として生きるべきだ」と考えたり、
人に相談できないまま悩みを抱え続け、時にはうつ病などを併発する場合もあります。
自らの性別に違和感を持ち、自分の心に一致する性を求め、性の適合を望む人は少なくありません。しかしながら、性同一性障害についてはまだ十分に理解が進んでいるとはいえず、診断や治療ができる病院も多くはありません。

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こんな方にオススメ!

  • 性別に違和感があり、性別を変えたい

性同一性障害(GID)の原因

原因は解明されてない

現在のところ詳しい原因は解明されていませんが、出生前、胎児期の脳の性分化(男女の区別)の過程に原因があるのではないかと考えられています。 胎児期の性分化では、まず性腺や内性器、外性器などの身体的な性別が決定されます。その次に、脳の中枢神経系にも性分化が起こります。このとき脳の構造的な性差が生じますが、通常は脳の性も身体的性別と一致します。身体的に男性ならば、脳も男性型に、身体的に女性ならば、脳も女性型に性分化されます。しかし何らかの原因によって身体的性別とは一致しない脳を部分的に持つことにより、性同一性障害を発現するものと考えられています。比較的有力視されている説としては、胎児期に浴びるホルモンによるもの、という説がありますが詳しくはわかっていません。

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性同一性障害と同性愛・異性装(女装・男装)

性同一性障害は、同性愛や異性装と混同されることも多いです。
同性愛や異性装などの性的思考や趣味から性同一性障害が発生するわけではありません。それらを通じて自身の性別の不一致に気付く場合もありますが、原因として挙げられるべきものではありません。

性同一性障害(GID)で見られる症状

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性同一性障害では通常、幼少時にその傾向が顕著に現われてきます。思春期を迎え、自分の第二次性徴がはっきりしてくると、性的に成熟していく自分の体に強い嫌悪感を抱きやすく、自分の体が心とは反対の性になっていく事を隠したい、あるいは抑止したいといった欲求が強くなり、それが強迫観念化してしまう場合も少なくありません。そして成人後は、自分は異性の心を持っている事をはっきり認識するようになり、周囲からもそう認知され、自分の心の性に一致する生き方をしていく事を強く望みます。

  • POINT
    01

    自身の生物学的性別に
    対する嫌悪や忌避

    心の性と反する生物学的性別を持っていることに違和感、嫌悪感を持つ。 間違った性別の身体で生まれたと確信する。 陰茎や精巣、月経や乳房に嫌悪を抱いたり、取り除くことを希望する。

  • POINT
    02

    生物学的性別とは反対の
    性への持続的な同一感

    自分の性別と心の性を同一化させたい、反対の性別になりたいと強く願う。(男子が女子の遊びを好んだり、女子が男子の服装をしたりする。)

  • POINT
    03

    生物学的性別とは
    反対の性役割

    職場や家庭など日常生活や社会においても、生物学的性別とは反対の性役割をおこなう。言葉使いや行動なども、男性は女性として、女性は男性として振う。

性同一性障害(GID)の治療方法

性同一性障害の治療は、一般に、精神療法、内分泌療法(ホルモン療法)、外科的治療の3段階を行います。

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MTFに対する治療

当院では、男性から女性へ(MTF)に対して、ホルモン治療と外科治療(睾丸摘出術)を行っています。
※川崎院限定
※治療内容や料金は各クリニックによって異なりますので、ご確認下さい。

性同一性障害(GID)の治療一覧

ホルモン補充療法(男性ホルモン・女性ホルモン)

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クリニックは全国18院。
美容外科治療には確かな医療技術が求められます。
ラミュー・中央クリニックでは、高い技術力、豊富な経験・実績のある、
選ばれたドクターのみが治療を行ないます。

理想のキャリアと環境を共に一人ひとりが輝ける環境を実現します。
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