性同一性障害の治療方法


MTFに対して、
ホルモン治療と外科治療を行っています。

01ホルモン治療

ホルモン治療とは

女性

性同一性障害の治療として、ホルモン注射・ホルモン療法を行なっています。MTF(男性から女性へ)に対しては女性ホルモンを投与していきます。女性ホルモンを投与することにより女性らしい体つきになるなどの作用が期待できます。投与すべきホルモン量には個人差がございます。

女性ホルモンを摂取することにより期待される効果

point

  • 乳房の増大、乳腺と乳房の脂肪が増加
  • 肌の女性化(透明化)
  • 体脂肪のつき方の変化

内服ホルモン剤

プロセキソール

プレマリン、プロセキソール、デボシンなどのホルモン剤を服用します。
プレマリンは女性ホルモンのエストロゲンを補うホルモン剤です。女性らしい体つきを作ることが期待されます。

ホルモン注射

プリモボランデポー

女性ホルモンの注射として、プリモボランデポー、ペラニンデポーがあります。これは、1~2週ごとに筋肉注射で行います。※接種間隔には個人差があります。
プリモボランデポーー注射は、不足している女性ホルモンを補充し、ホルモンバランスを整える働きがあります。治療を続けると女性ホルモンの作用で乳腺が発達し、皮下脂肪も沈着して次第に女性らしい体型となります。副作用が少なく、飲み薬よりも効果が強いことが特徴です。

【ホルモン治療の副作用•リスク•注意点】

・深部静脈血栓症

・心不全

・心筋梗塞

・脳梗塞

・肝機能障害

・高血圧 など

※ホルモン療法中は、定期的な検査が必要です。

02睾丸摘出術

睾丸摘出術

男性

睾丸摘出術とは男性の睾丸を取り除く性別適合手術です。女性化を希望される方の中には女性ホルモンを多量に投与されている方が多くいらっしゃいますが、睾丸を摘出することで、女性ホルモン多量投与による副作用のリスクを軽減できます。そのため近年、睾丸を摘出される方が増えてきています。

睾丸摘出術後の効果

point

  • 筋肉現象
  • ひげや体毛の増加が減少する場合もある
  • 脂肪のつき方が変わる(骨盤付近に脂肪がつくようになる)
  • 頭髪の薄毛進行を抑制
  • 乳房・乳腺の発達(バストの膨らみ)
  • 男性としての性機能が消滅(精子の生産が停止・ペニスの萎縮)

睾丸摘出の効果を得る為に

睾丸摘出後も定期的に少量の女性ホルモンを投与されることでより女性らしい体に近づきます。

陰嚢切除術

睾丸摘出により、中身のなくなった陰嚢はある程度縮んでシワのよった状態になります。但し、お風呂のようなあたたかいところに行くと、伸びて垂れてきます。すっきりした股間をご希望される場合は、陰嚢切除術をおすすめ致します。

睾丸摘出術の流れ

01

麻酔

基本的に局所麻酔で行います。痛みが苦手な方でも受けていただけるように少しずつ深い部分に麻酔をかけていきます。そのため、手術中は痛みを感じることはほとんどありません。

02

摘出手術

陰嚢の中心を2~3cm程度切開致します。そこから睾丸を取り出し、摘出します。切開後は丁寧に陰嚢のシワに沿って切開部分を縫合するため、傷跡はほとんど目立つことはありません。手術は30分程で終了致します。

睾丸摘出術

03

手術後

手術後の痛みは軽い鈍痛がありますが、痛み止めを処方致しますので十分対応出来ます。また溶ける糸を使用致しますので、抜糸の必要はございません。通院の必要がございませんので、遠方の方でも負担が少なくて済みます。

【睾丸摘出術後の副作用•リスク•注意点】

・腫れ(経過と共に治ります。) など

※3~4日は患部に当たる行為や激しい運動はお控えください。

※一週間はアルコールをお控えください。

※3日は患部を濡らさないようにして頂き、4日目から傷口を洗って清潔にしてください。

※川崎院限定

※治療内容や料金は各クリニックによって異なりますので、各クリニックのHPをご確認ください。

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