脇の下は皮膚と皮膚に密閉された部位であること、さらに他の部位と比べても体毛が濃く太いことから、臭いの元となる雑菌が繁殖しやすい環境のため、ワキガ臭が強くなりやすい部位と言えます。
中央クリニックの
ワキガ・多汗症治療
ワキガ・多汗症治療
ワキガの治療法としては、切除手術が広く知られていますが、
中央クリニックでは手術以外にも、注射や高周波を利用した治療など、
高い効果をもたらす切らないワキガ治療法も豊富に用意しております。
カウンセリングを通じて、当院と患者様で症状を共有した上で、
最も適した治療法をご提案いたします。
ワキガ・多汗症でお悩みの方は中央クリニックにご気軽にご相談ください。
ワキガのセルフチェック
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【ワキガ】セルフチェック!
- 両親、または兄弟・姉妹の中に、
ワキガ体質の人がいる - 人と比べて、脇毛が濃い方である
- 脇の下から出る汗の量が多く、
触るとベタベタしている - お風呂に入った後でも、自分の身体を
「臭い」と感じてしまう - 耳垢がべたべたと湿っている
- 寒い時期や運動をしていない時でも、
よく汗をかく - 制汗スプレーを使っていないのに、
脇毛に白い粉が付着する - 洋服の脇の下の辺りに黄色いシミができる。
さらに、洗濯しても臭いが落ちない - 肉や乳製品、脂っこい食事
(動物性の脂肪)を日常的に摂取している - 仕事や学校など日常生活で、
ストレスを感じたり緊張することが多い
ワキガ・多汗症の種類と原因
ワキガの種類
ワキガといえば、脇の下から臭いを発すると思われがちですが、実は臭いを発生するのは脇の下だけではありません。
なぜなら、ワキガ臭の発生元となる「アポクリン腺(大汗腺)」は、脇の下だけではなく、外耳道やデリケートゾーン、乳輪周辺など、特定の部位に点在します。
ただし、どの部位であっても、治療を行うことによりワキガは改善できます。
そこで中央クリニックへ患者様から多くご相談される、3種類のワキガ症状について詳しくご説明します。
性的興奮の高まりや、生理周期のホルモンバランスの関係によって汗が多く分泌された時に特に臭いが強くなるという特徴から、主に女性に多い症状とされていますが、男性でも発生するケースはあります。
また陰部は排泄物が体毛に絡むなど、不衛生になりやすい環境であることから、臭いの元となる雑菌の繁殖がしやすい部位となり、強い臭いを感じることも多くあります。
スソワキガ同様に、チチガは男性よりも女性に多い症状と言えます。
とはいえ、もちろん男性でもその可能性が0なわけではありません。
乳首や乳輪周りの汗量、性ホルモンとの関係が深く、思春期に性ホルモンの動きが活発になると、さらに臭いが強くなることも。
ワキガの原因
アポクリン腺から分泌される汗
皮膚にはエクリン腺(小汗腺)とアポクリン腺(大汗腺)という、大小2種類の汗腺が分布しています。
このうちアポクリン腺から分泌される汗には粘性があり、少し黄みがかっているのが特徴です。この汗が皮膚表面の常在菌に分解されると強い臭気を生じることがあり、「ワキガ臭」と呼ばれている臭いを発する元に。
またアポクリン腺の発達には個人差があり、遺伝的要因や性ホルモンの分泌量、脇毛の濃さやストレス、食生活などさまざまな要因が関係しています。