ヒゲ脱毛の費用、いくらくらいが相場なの?後悔しない選び方とは

ヒゲ脱毛の費用、いくらくらいが相場なの?後悔しない選び方とは

この記事でご紹介すること

ヒゲ剃りの煩わしさから解放され、いつでも清潔感をキープできるヒゲ脱毛は、20代から中高年層まで年齢を問わず人気がある施術です。とはいえ、やはり気になるのは費用。医療機関はトータル金額が安い傾向にありますが、エステサロンでは1回あたりの料金が安くなっているため、どこでヒゲ脱毛をするべきか悩んでいる男性も多いでしょう。

一見、料金が安いように見えても、「納得できる仕上がりにならなかった」「回数が多くなって結局高くついた」という後悔は避けたいものです。ヒゲ脱毛の費用は何で決まるのか、効果に差はあるのか。費用対効果が気になる男性に、費用の相場と見るべきポイントを解説します。

ヒゲ脱毛はいくらくらいが妥当なの?

ヒゲ脱毛を行っている医療機関やエステサロンの料金表示を見ると、1回あたりの費用やコース料金が提示されています。

しかし、医療機関とエステサロンではヒゲ脱毛に使用している機器が異なるため、効果に大きな違いがあります。医療レーザーではツルツルの状態になるまでにかかる回数は通常5回程度、エステサロンでは20回以上となっています。提示金額だけを見比べるとエステサロンのほうが安くなっていますが、たんに1回あたりの費用だけでは比較することができません。

また、ヒゲは体毛の中でも人によって太さや生え方が大きく異なり、1回の施術で得られる脱毛効果には個人差が大きく現れます。そのため、希望する仕上がりとなるまでにかかる費用も個人差が出やすく、妥当な金額は人によって大きく変わります。

これらを踏まえたうえで、費用の相場や費用を比べるときに注意すべき点を説明していきます。

ヒゲ脱毛の相場は?

まずは、ヒゲ脱毛にかかる費用の相場を見てみましょう。ヒゲ全体をツルツルな状態まで脱毛する場合のトータル金額は、医療機関では10~20万円程度、エステサロンの場合は15~30万円が相場となっています。
医療機関とエステサロンでは、トータル金額に大きな差があります。これは、脱毛に使用している機器とその効果によるものです。

医療機関が使っているのは医療レーザーで、毛根にある発毛組織を破壊することで永久的な脱毛効果を得ています。この細胞を壊すという行為は医療にあたるため、エステサロンでは行うことができません。
したがって、エステサロンでは、医療レーザーよりも出力が弱い光脱毛機器を使用しています。エステサロンの脱毛は、あくまでも減毛効果を得る施術という位置付けになっており、ツルツルな状態まで脱毛したいとなると、トータル金額が高くなるわけです。

1回あたりの費用を見るとエステサロンのほうが安くなっていますが、希望する仕上がりになるまでの回数を考えると、総額では医療機関のほうが安い傾向にあります。

ヒゲ脱毛の費用は何で決まる?

ヒゲ脱毛の費用を決める要素は、脱毛範囲×回数です。ヒゲ脱毛では細かくパーツが分けられており、どこまで脱毛するかによって費用が異なります。さらに、ヒゲの濃さや太さ、どの程度まで薄くしたいのかによって、必要となる回数が変わってきます。

毛には毛周期と呼ばれるものがあり、成長期・退行期・休止期の発毛サイクルを繰り返しています。ヒゲ脱毛を行えるのは、このうち成長期にある毛のみです。表面に出ている成長期の毛は全体の約20%程度です。そのため、すべての毛を脱毛したいという場合は、最低でも5回の施術が必要になります。

ただし、これは1回の施術で成長期にあるヒゲをすべて脱毛できた場合を想定しています。エステサロンの光脱毛のように脱毛効果が弱い施術では、希望する薄さになるまで数十回通わなくてはならないというケースが少なくありません。

つまり、ヒゲ脱毛にかかる総額は、脱毛効果の高さと連動しているということができます。

費用を比較するときに見るべき点は?

ヒゲ脱毛の費用を比較する際は、料金体系にも注意する必要があります。クリニックやエステサロンの料金表を見ると、回数コースを設定している場合とフリーパス制を採用しているケースの2パターンがあります。

一見、フリーパスのほうがお得感があるように思う方もいるかもしれません。しかし、ヒゲ脱毛で重要なことは、毛周期に合わせて効率的に脱毛していくことです。
フリーパス制では、「適切な時期に予約が取れなかった」「予約を取れるのが半年先だった」というトラブル事例が少なくありません。仮に3カ月に一度のペースで予約が取れたとしても年間4回の施術となり、結果的に回数コースのほうが安くて効率的だったということもあります。希望通りに予約を取れるか、事前にしっかり確認することをおすすめします。

また、もう一つチェックしておきたいのが施術内容です。たとえば、クリニックによっては照射漏れを防ぐために、脱毛部位に対してレーザー照射を2往復(ダブル照射)してくれるところもあります。さらに、打ち漏れが起こらないように、肌の凹凸に合わせた施術方法を取り入れるなど、技術力の高さを誇っているクリニックもあります。こうしたクリニックでは、1回あたりの費用が割高に見えても、結果として短期間に少ない費用でヒゲ脱毛を終えられます。

このように、提示されている金額だけで安い・高いと判断するのは早計となってしまいます。ヒゲ脱毛では、見た目の金額だけでなく、詳細内容を確認することが大切です。

ヒゲ脱毛の費用対効果の見方

ヒゲ脱毛にかかる費用はけっして安いものではありません。しかし、費用を抑えたいとはいえ、期待した効果を得られなければお金も時間も無駄になってしまいます。

費用対効果を見るうえでは、機器による脱毛効果の違いや必要回数の目安、脱毛範囲について理解しておくことが重要です。

機器による脱毛効果の違いは?

ヒゲ脱毛に使用する機器は、医療機関のみが取り扱う医療レーザーと、エステサロンで使われている光脱毛があります。

さらに、現在、医療機関で取り扱っている医療レーザーには「アレキサンドライトレーザー」「ダイオードレーザー」「YAG(ヤグ)レーザー」の3種類があり、それぞれに脱毛効果が異なります。

アレキサンドライトレーザー

アレキサンドライトレーザーは、毛根に瞬時に熱を加え、発毛組織を破壊する脱毛方法です。脱毛効果が高く、比較的少ない回数で永久的なヒゲ脱毛を行うことができます。ただし、施術時には、輪ゴムで弾かれたような痛みをともないます。

ダイオードレーザー

ダイオードレーザーは、発毛組織にじわじわと熱を加えて発毛因子を壊す蓄熱型の脱毛方法です。アレキサンドライトレーザーに比べると必要となる回数は多くなりますが、ヒゲ脱毛で懸念されることの多い施術時の痛みがほとんどないというメリットがあります。
また、メラニン色素が薄い産毛でも脱毛できるなど、様々な毛質に対応しています。

YAGレーザー

YAGレーザーは深部まで届く波長を持っているため、毛根が深いところにあるヒゲにも脱毛効果を発揮します。産毛から剛毛まで対応可能で、少ない回数でヒゲ脱毛を完了することができます。
ただし、施術時に強い痛みをともなうというデメリットも持っています。そのため、アレキサンドライトレーザーやダイオードレーザーで脱毛しきれなかった箇所を、最後にYAGレーザーを使って脱毛するという流れが多くなっています。

このように、医療レーザーによるヒゲ脱毛では、機器によって得意とする毛質や肌質が異なります。自分に合った機器を選択することが効率的なヒゲ脱毛のポイントとなります。

光脱毛

エステサロンの光脱毛は、メラニンに反応する特殊な光を照射することで毛乳頭や毛母細胞にダメージを与え、発毛を抑える脱毛方法です。医療レーザーと比べると出力が弱いため、脱毛効果を得られるまでに多くの回数を重ねる必要があります。
ただし、永久的な脱毛ではないため、処置した毛が再度生えてくることもあります。

ヒゲは体毛の中でも太く頑丈なため、脱毛が難しい部位です。しっかり脱毛したい場合には、光脱毛はあまりおすすめできません。

脱毛回数の目安は?

ヒゲ脱毛では、使用機器によって脱毛回数の目安が異なります。ツルツルの状態を目指す場合の目安は、アレキサンドライトレーザー・YAGレーザーの場合、5回程度となっています。ヒゲの毛周期に合わせて1カ月から2カ月に一度のペースで施術を行うため、約1年から2年の期間がかかります。

ただし、毛質や毛量によって脱毛にかかる回数には個人差があります。ヒゲが太く濃い場合は、この1.5~2倍程度の回数・期間がかかることもあります。

エステサロンの光脱毛でツルツルの状態を目指す場合は、ヒゲが薄い人で15回程度、濃い人は30回ほどかかるケースが多くなっています。光脱毛の場合も毛周期に合わせた施術となるため、2年半から3年以上の期間を要します。

ヒゲ脱毛の範囲と費用は?

ヒゲ脱毛では、ヒゲが生えている範囲を細かく分けて料金設定しています。基本的には、鼻下・あご・あご下~首・頬・もみあげに分類されます。費用は脱毛したい部分を選ぶ部分脱毛と、ヒゲ全部をなくしたい場合の全体脱毛に分かれており、ほとんどのクリニック、サロンでは全体脱毛のほうが割安の料金設定となっています。

最近では、一部のヒゲだけを残して好きなスタイルをつくるデザインヒゲも人気があります。どの範囲まで脱毛するかによって費用は大きく変わるので、事前に脱毛部位を検討しておきましょう。

ヒゲ脱毛は費用と時間の効率で良し悪しを決めるべき

ヒゲ脱毛は、費用対効果をしっかり見極めることで後悔しない選択ができるようになります。同時に、忙しい男性にとっては、「効率的な方法か」という観点も重要になるでしょう。ヒゲ脱毛を決める際は、次の要素も視野に入れて検討すると良いでしょう。

毎日のヒゲ剃りとヒゲ脱毛の費用比較

ヒゲ脱毛は費用がかかると思われがちですが、毎日のヒゲ剃りにかかっている金額と比較している人は意外に少ないかもしれません。

たとえば、シェーバーを20~85歳までの65年間使用した場合を計算してみます。仮に、シェーバーの金額を3万円として3年に1回のペースで買い替えた場合、ヒゲ剃りにかかる費用は64.8万円となります。

  • シェーバー3万円×買い替え21.6回=64.8万円

また、ヒゲ剃りにかかる時間を1日5分と考えると、生涯では82.3日間もヒゲ剃りにあてていることになります。

  • 5分×365日×65年間=1977時間(82.3日間)

このように、毎日のヒゲ剃りにかかっている費用や時間は少ないものではありません。ヒゲ脱毛に費用をかけたとしても、生涯で考えると差額は大きく、その分を貯金したり旅行などにあてたりといった使い方ができます。また、朝のヒゲ剃りがなくなることで時間にも余裕が生まれます。
ヒゲ脱毛は、これまで当たり前となっていたコストや時間を有効に使える方法といえるでしょう。

通う場所と費用対効果の関係

ヒゲ脱毛を検討する際に見落とされがちなのが、立地です。大手クリニックや全国展開をしているエステサロンでは、全国統一価格を実施しているところもありますが、一般に都市部は価格競争が起きやすいため、地方と比べリーズナブルな料金設定になっています。

脱毛は数回通わなくてはならないので、料金の安さだけでなく、通いやすさや交通費も視野に入れる必要があります。職場や自宅から近い、または交通至便な場所にあるなど、立地条件も効率的なヒゲ脱毛を行うポイントとなります。

お得なプランをチェックする

ヒゲ脱毛の費用をできるだけ抑えたいという場合は、お得なプランやキャンペーンをチェックすることをおすすめします。

たとえば、施術内容は同じでも、人気のある週末を避けるだけで費用が安くなる「平日限定プラン」を展開しているクリニックやエステサロンもあります。平日に通うことができる人であれば、トータル費用をかなり抑えることができます。このほか、期間限定でお得なプランを提供しているところもあるので、気になるクリニックやエステサロンの情報は随時チェックしておくと良いでしょう。

また、クリニックでの施術を検討している方は、カウンセリングが無料か、初診料や再診料、万が一トラブルが起きた場合の処方薬が無料になっているかという点も確認しておきましょう。

クリニックやエステサロンによって、安さをアピールしているところ、施術内容や技術を重視しているところなど様々な特徴があります。これまでご紹介してきた費用対効果の見方を参考に、後悔しないヒゲ脱毛をしてください。

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